状況
|
対処と解説
|
処置
|
ティグラウンド
|
ライ(ボール周辺の状況)を改善した
|
ティショットはプレー開始前なので、ティグラウンドの地面をならしてライの改善にはあたらない
|
0打罰
|
スイング前の素振りやアドレスでティからボールが落ちた
|
プレー開始前なので、偶然ボールがクラブに当たって落ちてもペナルティにはならない
|
0打罰
|
ミスショットでティマーカーの側にボールが落ちた
|
ティーマーカーがボールを打つのに邪魔なときは、動かせる障害物として移動させることができる
|
0打罰
|
打つ順番を間違えた
|
ペナルティはなしで、そのままプレーを続ける
|
0打罰
|
空振りでティからボールが落ちた
|
スイングしたことでプレーは開始されているので、ティへのせ直すとインプレーのボールを拾ったことになる
|
1打罰
|
ティショット(第1打)がOBとなった
|
1打罰が加えられ、第3打として再度ティショットを打つ
|
1打罰
|
ティマーカーから離れた場所からショットした
|
ティグラウンド外でショットをしたらペナルティが科せられる
|
2打罰
|
スルーザグリーン
|
ドロップボールが自分の足に当たった
|
ペナルティはなしで、もう一度ドロップし直す。そのまま打ってしまったら2打罰
|
0打罰
|
打ったボールが同伴競技者の携帯品に当たった
|
同伴競技者のバッグは局外者なのでペナルティはなし。ボールが落ちた位置から再プレー
|
0打罰
|
ひび割れたボールを別のボールと交換した
|
プレー中に生じた傷なら、同伴競技者にその旨を告げて交換できる
|
0打罰
|
ラウンド中に自分のボールか確認した
|
同伴競技者にその旨を告げて、ボールの位置をマークすれば調べてもいい
|
0打罰
|
カートの道路上にボールが止まった
|
動かせない障害物からの救済措置が受けられるので、ペナルティはなし
|
0打罰
|
スイングしたクラブが当たって木の枝が折れてしまった
|
意図的でなければペナルティはなし
|
0打罰
|
ハザードの位置を人に教えた
|
ハザードの種類や位置は「公知の事実」なので、ペナルティはなし
|
0打罰
|
素振りをしたら、クラブヘッドが触れてボールが転がった
|
打つ意思がなくても1打罰
|
1打罰
|
ラフで気づかずに自分のボールを蹴った
|
1打罰となり、元の場所にボールを戻して打ち直す
|
1打罰
|
ボールが木にひっかかった
|
アンプレアブルを宣言。木を揺らしてボールを落とすと1打罰が加えられる
|
1打罰
|
アドレス後にボールが動いたがそのまま打った
|
動いていることがわかっているボールを打つと2打罰だが、アドレス後に動いた場合は1打罰
|
1打罰
|
セカンドショットがOBになった
|
ボールを打った場合の近くで、ホールに近づかないところにドロップしてプレーを続ける
|
1打罰
|
打ったボールが跳ね返って自分や自分の携帯品に当たった
|
1打罰が加えられ、ボールが落ちた位置から再プレー
|
1打罰
|
スイングに邪魔な木の枝を折った
|
意図的にスイングの区域を改善したことになり、2打罰になる
|
2打罰
|
間違えて人のボールを打ってしまった
|
2打罰のペナルティが加えられ、正しい自分のボールを打ち直す。誤って打たれたプレーヤーには罰はない
|
2打罰
|
打つ前にボールのすぐ後ろを踏みつけた
|
ライの改善、あるいはスイング区域の改善にあたり、ペナルティとなる
|
2打罰
|
グリーン
|
風でボールが動いた
|
そのままの状態でプレーを続ける
|
0打罰
|
パッティングライン上の落ち葉を取り除いた
|
落ち葉や木の枝など、動かせる障害物は取り除いてもいい
|
0打罰
|
マークをしないでボールを拾った
|
プレー中のボールを拾うときは必ずマークしなければならないので、1打罰
|
1打罰
|
アドレスのときにパターが当たってボールが動いた
|
わざとではなくてもプレー中のボールを打ったことになるので、ペナルティに加えてリプレース
|
1打罰
|
ウォーターハザード
|
ウォーターハザード表示杭の隣に止まった
|
障害物として表示杭を抜き、プレーを続ける
|
0打罰
|
ウォーターハザードの浅瀬でボールが動いている
|
ペナルティなしで、そのままショットできる。ただしボールが落ち着くまで待つなど、時間をかけるとペナルティ
|
0打罰
|
ボールが川に落ちてOBに流された
|
そのままの状態でプレーを続けるので、OBとしてカウントし、元の位置にドロップしてプレーを続ける
|
1打罰
|
バンカー
|
バンカー内にあったレーキを動かしたらボールも動いてしまった
|
動かせる障害物としてカウントされるので、ペナルティはなしで、元の場所にリプレース
|
0打罰
|
スタンス(足の位置を決める)しているときにボールが動いた
|
バンカー内ではスタンスをとった時点でアドレスをしたと考えるので、アドレス後にボールが動いたことになる
|
1打罰
|
打ったボールがまたクラブに当たってしまった
|
2度打ちとしてペナルティが加えられる
|
1打罰
|
バンカー内の砂をクラブでたたく
|
「バンカー内の地面には、クラブやそのほかのもので触れてはいけない」というルールに違反したことになる
|
2打罰
|
バンカー内で素振りをしクラブが砂についた(※1)
|
ハザードの状態をテストした、というルール違反にあたる。ただしバンカーショットが成功したあとなら構わない
|
2打罰
|
その他
|
キャディさんにアドバイスしてもらった
|
自分のキャディさんは自分と同一と考えられるので、ペナルティはなし
|
0打罰
|
ラウンド中に同伴競技者からボールを借りてプレーした
|
ボールやグローブなどの貸し借りは禁じられていない
|
0打罰
|
ラウンド中に同伴競技者へアドバイスした
|
「公知の事実」以外のアドバイスにあたるので、アドバイスを要求したほうも2打罰のペナルティ。使用クラブを聞いたり教えたりすることもこの反則にあたる
|
2打罰
|
クラブを忘れたので取りに戻ってプレーを遅らせた
|
プレーを不当に遅らせたことに対してペナルティが科せられる
|
2打罰
|
ラウンド中に後続組から打ち込まれたボールを打ち返した
|
紳士的な行為ではないととしてペナルティが科せられる
|
2打罰
|
ゴルフクラブの本数がコースに持ち込める上限を超えていた
|
超過した本数にかかわらず、1ホールにつき2打罰、1ラウンドにつき最高で4打罰のペナルティ
|
2-4打罰
|
ラウンド中に同伴競技者のクラブを借りた
|
人のクラブを借りると、1ホールにつき2打罰、1ラウンドにつき最高で4打罰のペナルティ
|
2-4打罰
|
実際より少ないスコアを申告した
|
意図的な場合はもちろん、誤記でも競技失格
|
失格
|
スタート時間に遅れた
|
正当な理由がないかぎり、競技失格
|
失格
|